週に10時間くらいしか働けない
最近の俺、頑張ってると思う。
1週間に5本以上のペースで原稿を納品している。
ただ、1本あたりにかかる時間は2時間程度なので、週に10時間くらいしか労働していない。
やっぱりどうしても他人と比べてしまって、「世の社会人は1日に8時間労働してるんだよなー、さらに人によっては残業もしてるんだよなー」とか思うと、自分の働けなさを痛感してしまう。
少しでもポジティブになれればと、ホリエモンと落合陽一の本「10年後の仕事図鑑」も買ってみた。彼ら的にはいわゆる「仕事」に時間をかけることは愚かなわけで、そう考えると俺の働き方は間違ってないのかもしれない。
でもまあ、そんなことを素直に受け止めることは、もはやできない。
いま、週に10時間くらいの作業で、ありがたくも20万円強の収入を得ている。もうちょっと頑張って、30万円くらいになることもある。
それは原稿を書けば書くほど増えるわけで、社会人のみんなと同じように1日8時間かければ40時間、4倍の収入になる。単純だけど、フリーランスの収入計算ってそうなってる。
実際、4倍書こうと思えば書かせてもらえる。仕事は、ある。
4倍働くなんて無理ですけどね。ごはん食べると眠くなっちゃって、毎日のように昼寝してしまうから。夜は夜で10時間くらい寝るし。
それでも1年前は月収0円だった。精神的に安定していなくて、週に1時間だって働けなかった(今も完全に安定しているわけじゃないけど)。
超えるべきは過去と現在の自分であって、他人ではないことは分かっている。分かってはいる。あとは自分を納得させるだけです。